現役飲食店店舗店員のインスタ集客『SNSマーケティングとは』

この記事では、現役飲食店店員が店舗で働きながらやるべきインスタ集客について
解説していきます。

料理や接客についてはめちゃくちゃ考え抜いている皆様のお店が集客できないなんておかしすぎます。
僕が実際現場に出ながらやって成果の出ているインスタグラム集客についてが皆様のお役に立てれば嬉しいです。

・この記事を読んでわかること

SNSの重要性
現代のお客様のお店の探し方
SNSマーケティングってどんな広告なの？
飲食店がやるべき広告とは？

↓動画で勉強したい方はこちらからどうぞ！↓

竹花貴騎 in ドバイ

【竹花の紹介】竹花貴騎（たけはなたかき）1992年生まれ(28歳)/ 海外在住。2017年当時24歳で独立しSNS分析及びSNSマーケティング会社Limを設立。設立4年で45,000の個人、法人含む集客支援実績。2020年6月に同社を売却。現在は投資ファンド運営や財団運営を行う側、趣味でオンライン教育プラットフォー...

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SNSとは
snsやメディアに露出しない店舗は誰からも知られない時代に。
Instagramは集客に理想的な永続広告
今日のまとめ

SNSとは

SNSとは国民の4人に3人がSNS利用しているプラットフォームです。
2017年の利用者数は6割が10代から30代現在までどんどんと年配の方々も利用するようになってきています。
「snsで影響されて実際に何か購入、来店したことはありますか？」
との質問にも78パーセントがあると答えています。

snsやメディアに露出しない店舗は誰からも知られない時代に。

snsの情報の拡散スピードの速さが凄い

snsの情報の拡散スピードの速さは今までの拡散スピードに対して凄く速いです。
なぜなら、昔は情報の拡散は基本的には口コミで広がっていました。
雑誌で美味しいお店を見つけたりしたaさんが友人のbさんに
「ここ美味しかったよ」
と伝えたり、職場でランチにみんなで行って「美味しかった」「そうでもなかった」などのお店の情報が広がっていきました。
これでは時間も拡散の数も限りがありました。
ですが、SNSは1タップで数千人に一気に「コト」「モノ」「場所」を拡散できます。
しかもまたその人達が勝手にお店の情報を拡散してくれるんです。

従来のオークション型のマーケティングからクオリティ型マーケティングの時代へ

今までのマーケティング（集客）は大企業が圧倒的に有利にできていました。
例えばマクドナルド、すき家、寿司ざんまいなど
オークション型のマーケティングと言われえる
大金でtvcmや雑誌などのメディアに露出しなければ沢山の人に知られることはありませんでした。
ですが、今は、instagramやTwitter、ticktok、youtubeなどができ
大手しかしっかりしたマーケティングができなかったものが、
今はクオリティがあれば拡散できる、例えば、三軒茶屋のコーヒーアンドトーストなどのように
アイデア次第で個人や中小企業が大企業よりも拡散できるようなクオリティ型のマーケティングも出来るようになりました。

今の人の飲食店の探し方って？

2023年でインスタの利用者数は13億人
一人平均2.3時間に1回はアプリを開いています。
この頻度はLINEと同じくらいと言われています。
米国ではZ世代は週平均5時間インスタの視聴をしています。
今はお店を探すときに何で探すのか？

選ばれづらい

・Google検索は文字が並ぶし面倒
・ホットペッパーや食べログはヤラセ評価で信用できない
・口コミはすぐに検索できない

そんな人達はインスタグラムで動画、画像
ハッシュタグ店名でお客さんの投稿を検索したら口コミが一目でわかります。
そもそも、デート、飲み会に行くときに何も決めずに道端のお店に入りますか？
必ず事前に検索をして、美味しそうなお店を探して来店しているはずです。
そう考えたら、SNSで発信をしないということは、誰からも知られずに誰からも選んでもらえなくなってしまうということなんです。
僕の昔修行していたレストランも、フランスでミシュラン一つ星を取ったシェフが東京で出店しました。
味はもちろん美味しいのですが初めて３年間ずっと暇でした、シェフの靴下はいつも穴が空いてたし、仕事終わりは家で蕎麦しか食べてないとおっしゃってました。
美味しいし凄いのにこんな思いする必要絶対無いと僕は思ってます。

Instagramは集客に理想的な永続広告

インスタグラムは廃れない

インスタグラムやってもどうせすぐ廃れてしまうんじゃないの？
と思っている方も多いかと思います。
ですが、今のユーザーは新しいアプリに変えることに面倒さを感じています。
なぜなら、iPhoneユーザーが高性能と言われているAndroidに移らないのと同じです。
おうちのwifi契約、今きっと安くて良いプランあっても
変えるの面倒で変えませんよね？
それと同じでみんな変えないんです。
しかもインスタは情報収集のライフスタイルアプリになりつつあります。
Twitterなどもいまだに消えていないように、何か情報収集やエンタメ、人とのコミュニケーションを取るときに便利なアプリは無くならないんです。

単発広告と永続広告

インスタグラムの特徴は興味、地域、ライフスタイルが似ている人がフォローしてきます。
一度フォローされると自分が今後投稿をするたびに永続的に広告を打てる自社媒体の構築が可能となるのが強みです。
広告には大きく分けて、二つの広告があります。
「単発広告」「永続広告」
この二つです。

「単発広告」とは
効果は短期的で都度手間や、コストがかかる単発のお金を払わないと止まる広告です。

例えば

・チラシ、テレビ、ラジオ、
・情報サイトの掲載
・雑誌
・リスティング
・イベント
・食べログ広告など

「永続広告」とは
効果が長期で、発信さえすればずっと見てもらえる広告です。
永続的に広告が流れるのでお店を忘れられない効果が強いです。

例えば

・自社sns（難易度低い）
・公式line（難易度低い）
・メルマガ登録（難易度中）
・自社ブログ購読（難易度高い）
・会員制サイト（難易度高い）

永続広告にはプッシュ広告とプル広告がある

永続広告にも2種類あります。

「プッシュ広告」と「プル広告」です

プッシュ広告とは

・メルマガ
・dm
・lineなど

こちらから押し付ける広告です。
見たくない人からしたらうざいしノイズになりがちで
すぐに飛ばされてしまい、
脳に残りずらい特徴があります。
youtube広告とかめっちゃ飛ばしてませんか？

プル広告とは

・ticktok
・insta
・twitterなど

お客さんが自分から興味を持って見に来てくれる広告です。
気づいたらticktok、insta1時間見てたなんて事ありませんか？
嫌がらずに長く見てくれるし脳に残りやすい特徴があります。

インスタグラムは教育広告です。
食べログなどの1ページだけではお店を差別化するためのストーリーや売りや思いを伝えきれない
インスタでは継続的に発信をすることで理解を深めることができる広告です。